【花粉症、アトピー】アレルギーを治すには?②
人間は体を正常に保つためのシステムを持っている!
人体の解毒メカニズムを解説①
割り箸を金魚の入った水槽に入れておくと、金魚は死んでしまうということを知っていますか?
原因は割り箸を作るときに使われる洗浄剤、防カビ剤、漂白剤などによるものです。
水でさえ、割り箸についている有害な化学物質が溶け出しているのに、汁物やラーメンなど、高温のお湯につけていた場合はどうなるか、、、はご想像にお任せしますが、
このように私たちは、小さな生き物だったら死んでしまうような、たくさんの有害な化学物質を口から、皮膚から体の中に毎日入れ続けています。
なぜ毒を体に入れてもすぐに死なないのか?
こんなにも毎日化学物質を体に入れる生活を続けているのに、どうしてすぐに死んだり、病気になったりはしないのでしょうか?
私たちの体は、自分の生命を守るシステムが備わっています。
それが、体に入った有害なもの、必要ないものを尿や便、皮膚などから出す『解毒システム』です。
食品添加物には致死量がありますが、死に至るバケツが満タンにならないように私たちの体は働き続けています。
あなたのためにせっせと働くメカニズム
みなさん、ここで問題です!
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問題①
私たちの体はアルカリ性でしょうか?酸性でしょうか?
問題②
胃液はアルカリ性?酸性?
問題③
皮膚はアルカリ性?酸性?
答えは、みなさんご存知の通り、
①アルカリ性(ph7.35~7.45) ②酸性(ph1.8~3) ③酸性(ph4.5~6.0) と言われています。
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つまり、私たちは体の中で、必要に応じてアルカリ性と酸性を作り出すことができます。
この体の中で作られるアルカリ性と酸性が体内の解毒に重要な働きをしているのです。
アルカリ性の役割とは?
科学の定義では、アルカリ性の特徴として以下のものがあげられています。
・化学物質の分解
・ウイルスを不活性化
・酸素を引きつける
体内でアルカリ性を作り出すことができることで、体内に蓄積してしまうはずの、農薬、添加物などの化学物質を血液中に出すことができます。
酸性の役割とは?
酸性の特徴としては以下のものがあげられています。
・重金属のイオン化
・殺菌・消毒・消臭
・活性酸素を分解
体内で酸性を作り出すことができることで、魚介類などから体内に入ってしまった重金属をイオン化し、血液中に出すことができます。
このように、体内でアルカリ性と酸性を作り出すことで、アレルギーと反応してしまう物質を血液中に出し、体外から排出する準備が整います。
これが解毒システムのひとつです。
本来正常に体が機能していれば、このシステムが使えアレルギーにもならないはずなのですが、、、
このシステムを上手く使えていない理由はなんなのでしょうか?
その理由を次回お伝えしたいと思います。
続きが楽しみです!次の更新を楽しみにしています!